腎臓病の食事

スパイスが利いたエスニック料理もすすめします

 

スパイスは塩分ひかえめの食事には、お助けマン的な存在です。フル活躍させて、食卓にどんどんバリエーションをひろげてみましょう。おいしく食べることこそ元気の基本、健康回復への近道です。つかえるものはなんでも利用してアイデアをこらし、打倒腎臓病!のファイト精神で新しいメニューにチャレンジしてくださいね。

 

老化予防にも利きめのある「メキシカンサラダ/151キロカロリー・タンパク質1.3g・塩分0.5g」はバランスのいい1品で、朝食にも向いています。

 

ビタミンCがたっぷりのトマト、ベータカロチン豊富なピーマン、善玉コレステロールを増やすタマネギなど、健康な身体づくりには欠かせない野菜がひと皿でとれ、塩分やタンパク質が少ないこのサラダは腎臓への負担も軽くしてくれます。

 

材料
トマト大1個、ピーマン1~2個、タマネギ小1個、食パン15g分、ニンニク1/2片、オリーブオイル大さじ2、塩・コショウ・チリパウダー各少々、酢大さじ1/2 

 

作り方
1:トマトは湯むきをして種をとり、ピーマン、タマネギとともに2㎝角に切る。
2:ピーマンとタマネギは、透きとおる程度にゆでる。
3:オリーブオイルでニンニクの薄切りをいため焦げめがついたらとりだして、食パンをカリッといためる。
4:野菜を彩りよく合わせて3のクルトンを散らし、調味量を混ぜかける。